16.納期を守る

納期を守るのは仕事なら当たり前。
なかにはそうでもない人もいるのかな?

個人的な目標やプライベートな予定であっても、
工程表に納期を書き込んだのなら、
それは未来の自分と交わした約束です。

この約束にどれだけ殉じて生きることができるか。
そこに話は尽きると言っていいでしょう。

死に別れた幼馴染との約束「天下の大将軍になる」
それを守るため、それに殉じて、強大な敵に挑戦し、
成長していく物語とか、みんな大好きじゃないですか。

他人との約束を守れないとガッカリされますよ。
自分との約束を守れないとかなり自分にガッカリしますよ。
そんな経験ありませんか?

自己嫌悪や自己否定に沈むとかなり凹みますよね。
再び立ち上がるのは容易じゃありません。

たとえ8割、いや5割や3割の出来でも良いので、
納期は必ず守ってください。

具体例でいうと、たとえば何か試験勉強しているとして、
思っていたほど勉強が進まなくて、試験当日を迎えたとします。

受験してもどうせ受からないから、今年は見送って来年にしよう。
と、先延ばしすると、来年も受けない人が大半です。

ダメでもともとだ!と試験会場にいく。

すると会場の雰囲気だとか、他の受験者の様子だとか、
行かなきゃ経験できないことがたくさんあります。

たとえ数問しか解答できなくても、答えあわせして、
間違えたこと、できたこと、が脳に心に体に深く刻まれる。

その経験は必ず次の機会に生かされます。
試験会場まで行った人は、たとえ不合格でも、
次回また試験会場に行く確率があがります。

そして、勉強への取り組み方もそれまでとは必ず変わります。

ギターの弾き語りしようと小さなハコを借りて、
知人に声かけて人を集めたとするじゃないですか、

思っていたほど演奏スキルが上達しなかったから、
やっぱやーめぴ!って中止したら、一生やんないですよ。

下手でもいいから演ることです。

「すいません、もいっかいアタマからやらしてください」
なんて大恥かいたっていいから、演るんです。

完璧主義でいいとこ見せられなきゃ演らないマインドじゃ進めない。
むしろ大きく転んでも、また立ち上がるマインドが必要なんです。

プロのアーティストにだって、客のいないライブ経験ある人が多いんです。
ステージに立ってみなきゃわからないことが、きっとたくさんあるでしょう。

最初からうまくいくわけなんてない。

決してそこから逃げてはいけません。

メルマガ「週刊ダンドリ!」購読は
下記ボックスにメルアドを入れて
「登録する」をクリック!