1.目標を決める
まずはゴールを設定します。
ぼんやりとこんな風になったらいいなぁ〜
みたいなことでは、いけません。
ゴールがあやふやだと、まっすぐ進めません。
ゴールは明確にかつ詳細に視覚化します。
ダイエットなら体重何kg、体脂肪何%と数値化。
でも、それ以上に「このジーパンを履く」とか、
「腹筋割れて、ビーチでモテモテ」とか、
動機は不純でいいので、光景が思い描けるよう、
ビジュアルでゴール設定をします。
英会話なら「留学先で級友と議論してる」とか、
ギターを弾きたいなら「武道館で演奏」とか、
光景(シーン)をゴール設定にしてください。
「とてもとても、いまの現状では恐れ多くて、
そんな未来を思い描けないよ」
なんて声が聞こえてきそうですが、
思い描けない未来は訪れません。
逆に、イメージできる未来は実現可能です。
妄想だけで行動できなきゃ意味ないですが、
妄想すらできなくなったら、歩く屍です。
かつての僕がそうでした。
そのお話は別項で→ My Story
空想に翼を与える質問を自分にしましょう。
経済的制約、時間的制約、人間関係の柵、
すべて、とっぱらってください。
お金も時間もたんまりあって、
身体も健康で、家庭も問題なかったら、
あなたは何をしていますか?
あなたが本当にやりたいことは何ですか?
「少年よ大志を抱け」いや、
大人こそ大志を抱きましょう。
子供は大人を見て育ちます。
若者も先輩を見て未来を計ります。
大人がみな歩く屍のようであったら、
大人って大変そうだな、
ずっと子供のままでいたいな、
って、そりゃ考えますよ。
現実世界が厳しくて残酷なだけなら、
仮想の世界に逃げたくもなります。
大人がみな夢と踊るように生きていたら、
早く大人になりたいと考える子供達が、
きっと増えると思うんです。
あなたが会いたい人、行きたい場所、
見てみたい光景、なんでもいい、
本当にやりたい事が見つかったなら、
どうかそれを目標にしてください。
そしてそれをまずは空想で体験してみてください。
夢実現の瞬間に意識を集中して、
どんな光景を目にしているのか
どんな音と声を聞いているのか
どんな匂いに包まれているのか
気温は?服装は?風は吹いてる?
どんな感情が湧いてきますか?
事細かに想像してみてください。
それが目標の視覚化です。
正確には体験化と呼んだ方がいいかもしれません。
予祝というのは過去の追体験と逆で
未来の達成事項を予め祝うというマインドセットです。
次に言語化します。
「甲子園出場」とか「東大合格」とか
イメージを言語に紐付けます。
イメージできてなくてスローガンだけでは、
効果がありません。
あくまでイメージ、光景のディティールが先。
それをいつでもすぐに思い出せるように、
言語化してそのイメージに名札を付けます。
タグ付けと呼んでもいいです。
この言葉を大書して壁に貼り出すだけでも、
日々の意識が変わり、目標達成に近づきます。
さらに工程表を作成して貼るとなお良いのです。